こんにちは、こうきちです。
海外生活をしていると、日本との金利差に驚くことがあります。
特に最近、私自身かなり気に入っているのが、ベトナムの定期預金です。
日本では普通預金の金利はほぼ無いに等しく、定期預金もかなり低金利です。
一方、ベトナムでは銀行によってはかなり高い利率が設定されていることがあります。
もちろん条件やタイミングはありますが、例えばTPBankでは、2026年4月時点で年利8.4%というかなり高い数字になっていました。
ちなみに、2025年4月頃は5.9%程度だったので、時期によってかなり変動します。
この記事では、
- ベトナム定期預金の魅力
- 外国人でも使えるのか
- FIRE的な生活は可能なのか
- 実際に生活費と比較するとどうなのか
- リスクや注意点
について、ベトナム在住者目線でリアルに書いてみます。
まず前提:外国人でもベトナム定期預金は可能?
結論から言うと、条件付きで可能です。
基本的には、
- ベトナムで就労している
- 労働許可証(Work Permit)などがある
- ベトナムの銀行口座を持っている
- 長期滞在ビザやTRCがある
といった、ベトナム在住外国人であることが前提になります。
旅行者が短期滞在で簡単にできる、というものではありません。
給料の一部をベトナムドンでもらっている人も多いかと思います。
筆者もその1人で、ベトナムで働きながら銀行口座を利用しています。
銀行によって条件や対応はかなり違うため、実際には窓口確認が必要です。
ベトナムの定期預金は本当に高い
これがかなり驚きます。
例えば、TPBankの場合。
- 2025年4月時点:約5.9%/年
- 2026年4月時点:約8.4%/年
もちろん預金期間やその銀行での会員ランクによって異なります。(参考:TPbankの利息)
ただ、日本の感覚からするとかなり高く感じます。
最近の日本円定期預金は、まだかなり低金利です。
米ドル預金も、条件によっては多少ありますが、ベトナムドン定期預金ほどのインパクトはなかなかありません。
そのため、ベトナムで長く生活する前提なら、かなり面白い選択肢だと思っています。
実際にどのくらい増えるのか
例えば、年利8.4%で計算すると、
1 Billion VND(約600万円前後)
年間利息:84 Million VND
になります。
さらに、
3 Billion VND(約1800万円前後)
になると、
年間利息:252 Million VND / year
です。
日本円換算では、約148万円/年
月換算すると、約12万円/月になります。
日本で考えると大きな金額ではないかもしれません。
ただ、ベトナム生活で考えると、この金額はかなり大きいです。
筆者の場合、かなり生活費に近い
ちなみに筆者の場合、ベトナム生活費は比較的シンプルです。
- 家賃:約7万円
- その他生活費:約6万円
の合計13万〜14万円くらいです。(旅行のない場合)
もちろん、これはかなり人によります。
例えば、
- 日本食レストラン中心
- 毎週旅行
- 夜遊び中心
- 高級コンドミニアム(2BR、3BR)
などだと全然足りません。
一方で、筆者の場合は、
- ベトナム料理がかなり好き(基本毎日)
- 趣味はバドミントン
- カフェでゆっくりするのが好き
- でも高級コンドミニアム(最小サイズ)
という、家賃は除いて、比較的落ち着いた生活スタイルです。
そのため、定期預金の利息だけでも、かなり生活費に近いところまで行きます。
正直、ベトナム定期預金、かなり夢があります。
もちろん完全FIREとまではいかなくても、
- セミリタイア
- サイドFIRE
- 精神的余裕
にはかなり近づきます。
ベトナム定期預金の大きなメリット
① 利率が高い
やはり最大の魅力はここです。
日本円やUSD預金と比較すると、かなり大きいです。
特に、日本の銀行金利に慣れていると、ベトナムの高金利はかなりインパクトがあります。
② 比較的シンプル
不動産投資や株投資と比べると、かなりわかりやすいです。
「預けるだけ」というシンプルさは強いです。
特に外国人の場合、ベトナムでは投資制限も多いため、シンプルに運用できるのはかなり大きいです。
③ 利息に対する税金が基本的に無い
これもかなり大きいポイントです。
少なくとも現時点では、一般的な個人定期預金利息に対して、特別な税金が大きく引かれる感覚はありません。
もちろん制度変更の可能性はありますし、詳細は各自確認が必要です。
ただ、日本の感覚と比べると、かなりシンプルです。
④ 一年後の利益がかなり見えやすい
これも個人的にはかなり大きなメリットだと思っています。
株式投資などの場合、含み益・含み損が日々変動します。
もちろん大きく増える可能性もありますが、逆にかなり下がることもあります。
その点、定期預金は、ある程度「一年後にどのくらい増えるか」が見えやすいです。
例えば、
「1 Billion VNDを8.4%で運用すると、約84 Million VND増える」
という形で、比較的イメージしやすいです。
しかも、それが実際に現金として手に入るため、
- 再投資する
- 生活費に使う
- 趣味に使う
- 別口座へ移す
など、自分でかなり管理しやすいです。
これは精神的にもかなり大きいと思います。
そういう意味でも、定期預金はかなりわかりやすい資産運用だと感じています。
なぜ「ベトナムに長く住む人」と相性が良いのか
これはかなり重要です。
ベトナムで働いていると、自然とベトナムドンが貯まっていきます。
すると、ある時問題になります。
「これ、日本へどう送る?」
です。
実際、海外送金には、
- 手数料
- 書類提出
- 労働契約書
- 収入証明
などが必要になるケースがあります。
銀行によって対応もかなり違います。
さらに、大きな金額になるほど確認も厳しくなることがあります。
そのため、
「今後もベトナム生活が長い」
という人なら、無理にすぐ日本へ送るより、ベトナム国内で運用するという考え方もかなり合理的だと思います。
他の投資方法はどうなのか
不動産投資
ベトナム不動産は夢があります。
実際、価格上昇の話もよく聞き、ハノイやホーチミン市の都市部では数年で+30%、+50%、場所によってはもっと上がることもよくあります。
ただ、外国人の場合はかなり制限があります。
- 購入条件
- 所有制限
- 手続き
- 名義問題
など、かなり複雑です。
正直、外国人にとっては簡単ではありません。
そのため、初心者向けとは言いにくいと思います。
ベトナム株投資
証券口座を開設して株取引する方法もあります。
実際、成長市場なので夢はあります。
ただ、個人的には、かなり乱高下が激しい印象があります。
日本株とはまた違う値動きを感じます。
もちろん利益を出している人もいます。
ただ、
- 安定性
- 精神的安心感
- シンプルさ
で考えると、外国人にとっては定期預金の方がかなり始めやすい印象です。
外国人にとっては「最も安全で現実的」かもしれない
もちろん、絶対安全な投資はありません。
- 為替リスク
- 銀行リスク
- 制度変更
などはあります。
また、ベトナムの銀行は金利差も大きく、TPBankのような高金利銀行もあれば、Vietcombankなどの大手銀行は比較的低めです。
そのため、単純に利率だけではなく、
- 銀行規模
- 信用度
- 外国人対応
も含めて選ぶのが大事だと思います。
高金利がいつまで続くかは分かりません。
ただ、この話は10年前からも言われている印象です。
個人的には、未来を完全に読むより、今自分がコントロールできる範囲で、どこに資産を置くかを考える方が重要だと思っています。
そういう意味では、ベトナムで長く生活する外国人にとって、定期預金はかなり現実的な選択肢だと感じています。
実はクレジットカード面でもメリットがある
これは意外と大きいです。
ベトナムの銀行では、
- 一定額以上の預金
- 給与振込口座利用
などの条件を満たすことで、VIP顧客扱いになることがあります。
例えば、約1 Billion VND以上の資産があると、銀行によってはVISA Signatureなどの上位カードを取得できるケースもあります。
条件は銀行ごとにかなり異なります。
また、上位カードになると、
- 空港ラウンジ利用
- 優先サポート
- 誕生日ギフト
- 高級レストラン無料クーポン
- キャンペーン
などの特典が付くこともあります。
実際、ベトナムの銀行は富裕層向けサービスがかなり強い印象があります。
ベトナム生活している人には、かなり便利だと思います。
まとめ
ベトナムの定期預金は、日本の感覚からするとかなり高金利です。
特にTPBankなどでは、タイミングによってはかなり高い利率が出ることがあります。
もちろん、
- 為替リスク
- 制度変更
- 銀行リスク
などには注意が必要です。
ただ、
- ベトナムに長く住む予定
- ベトナムドン収入がある
- 比較的安全運用したい
という人にとっては、かなり現実的な選択肢だと思います。
個人的には、
「ベトナムで働きながら、ドン定期預金を積み上げる生活」
は、かなり夢があると感じています。
少なくとも、日本ではなかなか味わえない感覚です。
これからベトナム生活を長く考えている人は、一度調べてみても面白いかもしれません。
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