【クアラルンプール国際空港】長時間のトランジットで仮眠する方法(ホテル vs ベンチ)

マレーシア

アジア最大級のハブ空港として知られるクアラルンプール国際空港。
LCC(格安航空)を利用するとクアラルンプール国際空港でトランジットすることが多く、LCCは深夜や早朝に離発着をすることも多いです。
今回は空港内のホテルの紹介と、ホテルを使わずに空港内で長時間待つ場合の過ごし方についてお伝えしたいと思います。

こんな方におすすめ!

  • クアラルンプール国際空港で乗り継ぎ3〜6時間
  • クアラルンプール国際空港で深夜乗り継ぎ(20時〜翌朝5時まで9時間待ち、など)

5、6時間のような微妙な時間の乗り継ぎは市内に行くにもバタバタしたり、そもそも深夜乗り継ぎでは交通機関もなくなってしまったりします。そんな場合は空港で暇つぶしすることになると思いますので参考にしてみてください。

そもそもトランジットとは

通常、トランジットで空港に到着すると、次の航空券を持っている場合はそのままロビーで待ち、時間になったら次の搭乗口に行くだけで十分です。街へおでかけしたい場合は入国・出国審査や再度搭乗手続きをしなければいけなかったりするため、空港から出るか出ないかで手間が全然違います!

<空港から出る場合>
空港に到着する

入国審査

空港から出る(市内へ行くことも可)

搭乗手続き・荷物預け入れ

手荷物検査

出国審査

搭乗口へ行く

飛行機に乗る

<空港から出ない場合>
空港に到着する

搭乗口に行く

飛行機に乗る

意外とくつろげる空港内ベンチ

まずは空港から出ずにベンチや地べたで時間を潰す場合です。
バックパッカーの方向けです。

空港内にはベンチがたくさんあり、深夜にもなると下の写真のように寝っ転がって仮眠している人も多いです。ベンチが取れればラッキーですが、取れなかった場合は隅っこの地べたで休むことになります。
コンセントの近くは必ずと行っていいほど埋まっています。充電がしたい方は早い時間帯から場所取りをする必要がありそうです。

搭乗口近くのロビー(深夜)

深夜でも完全に寝静まるわけでもなく、ちらほら移動している人もいます。

搭乗口近くのロビー(深夜)その2

海外旅行初心者の方にはハードルが高いかもしれませんが、3〜5時間程度の微妙な待ち時間であればベンチや地べたで寝っ転がっていた方が楽です。その際は十分貴重品管理に気をつけましょう。

人目が気になってちょっと恥ずかしい部分もありますのでタオルや上着をかけるのがおすすめです。上着は防寒対策にもなります。

クアラルンプール国際空港というと金正男氏が殺害された場所ですので、ちょっとばかり不安ですが私も体を休めます。でも床はとても綺麗に清掃されているので寝心地はいいです。ちょっとうるさかったり枕がなかったりしても、どこでも寝られる体で良かったと感謝です。

深夜帯の空港はとても静かなのですが、少しでも周りの音が気になる方は耳栓を準備した方が良いかもしれません。ただ、寝ているとその分周囲の状況に気づきづらくなってしまうので注意も必要です。

今夜の寝床

深夜にお腹が空いてしまっても安心してください、24H営業のお店があります。
マクドナルドで注文してそのまま席で時間を潰している人も多々いました。

マクドナルド

フードコートには種類多くお店があります。
一部のお店は深夜帯になるとテーブルと椅子を片付けるようで、追い出されているお客さんもいました。夜通し待機する場合はフードコート近くのベンチは避けた方がいいかもしれません。

フードコート(1)
フードコート(2)

入国手続き不要なホテル

空港内国際線乗り場にはホテルが付いているので、お金に余裕のある方はぜひこちらを使った方が安全快適です。長い飛行機旅の合間くらいはベッドで横になって疲れをとりたい方におすすめです。

「sama sama express」というホテルは、入国手続きせずに泊まれるので特におすすめです。

ホテル入り口(空港内直結)
客室
シャワー・トイレ
朝食ビュッフェ
ラウンジ

客室はいたってシンプルです。シャワーとトイレも付いており清潔です。モーニングコールサービスもあるので、乗り遅れの心配もありません。ただ、基本的に仮眠用のホテルなので窓のない部屋もありますので、少しばかり閉塞感を感じるかもしれません。
また、朝食ビュッフェがあるので、優雅な朝を過ごすことができるでしょう。

ホテルを出るとそこはもう搭乗口エリアなので安心ですね。

料金はおおよそ次のようになっています。(時期によって変動)
6時間まで:6000円前後
9時間まで:9000円前後

ご予約はこちらから。

おわりに

クアラルンプール国際空港でのトランジットの仮眠の方法をご紹介しました。
LCCを利用される機会の多い方はぜひ参考にしてみてください。

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