新車のバイクを買いました|中古・レンタル・新車について

ベトナム

こんにちは、こうきちです。

ベトナムで正式にバイクの免許をとったので、バイクを買うことにしました。

今回はベトナムでのバイク購入について体験をまとめたいと思います。

★こんな方にオススメ
・ベトナムでバイクを買いたい
・バイクをレンタルするか買うか迷っている
・中古のバイクと新車のバイクで迷う
・ベトナムにあるバイクの種類はどんなもの?

ベトナムのバイクの種類について

オートマ・セミオート・マニュアル

バイクの種類は大きく3種類あります。

オートマ(Xe ga)

オートマはギアチェンジがなく、アクセルを右手のアクセルを回すだけで加速します。初心者の方でも操作は簡単にでき、ベトナムでも一番主流のタイプです。
ベトナムは交通渋滞が多く、車間は詰めて走るので、徐行や急ブレーキ、急発進も楽ちんです。

《オートマ》
・右手グリップがアクセル
・右手レバーが前輪ブレーキ
・左手レバーが後輪ブレーキ

<HONDA>
Vision、Lead、Airblade、SH、など

<YAMAHA>
NVXなど

HONDA Airblade

セミオート(Xe số)

ギアチェンジはあるものの、クラッチ操作はないので、比較的乗りやすくなっています。オートマに比べて値段も安くなっており、購入する人も多いです。

《 セミオート》
・右グリップがアクセル
・右レバーがブレーキ
・右足ペダルがブレーキ
・左足の前方と後方にギアチェンジペダル

<HONDA>
Wave、Future、Cub
<YAMAHA>
Sirius、Jupiter

HONDA Wave

マニュアル(Xe tay côn)

日本でお馴染みのクラッチ操作のあるマニュアルバイクです。ベトナムでは少数派ですが、バイク好きな人が乗っているイメージです。

《マニュアル》
・右手グリップがアクセル
・右手レバーがブレーキ
・右足ペダルがブレーキ
・左手レバーがクラッチ
・左足ペダルがギアチェンジペダル

<HONDA>
Winnerなど

<YAMAHA>
Exciter、YZF-R15など

<SUZUKI>
SATRIA F150、GSX-S150など

HONDA Winner

排気量

ベトナムのバイク免許にはA1とA2がありますが、ほとんどの場合はA1免許を使用しています。

A1・・・175ccまで
A2・・・175cc以上

上記で紹介したオートマやセミオートのバイクは175cc以下なのでA1免許で乗ることができ、マニュアルであってもWinnerやExciterなどは150ccくらいなのでA1で乗ることができます。

中古・レンタル・新車について

中古

ベトナムでは中古バイクは信用がなく壊れる可能性がとても高いため、オススメはできません。周りのベトナム人に聞いてもほとんどの人が中古は買わない方がいいと言います。

筆者も中古で10年もののバイクを買ったことがありますが、やはり修理は数ヶ月に一回行う必要がありました。そもそも、近場の移動手段として壊れること前提で購入したので故障時に落胆することはなかったのですが、急いでいるときにエンジンがかからないと非常に困りました。

もし中古を買う場合は知人から買うか、いつ壊れてもいいという気持ちで購入しましょう!

レンタル

ハノイ市内にはバイクレンタルショップがたくさんあります。

地域によって値段は変わりますが、1日から1ヶ月以上のレンタルも可能です。
バイクを購入する前の慣れや練習に使うのにちょうど良さそうです。

以下はハノイのお店の一例です。

https://phuot3mien.com/tong-hop-dia-diem-thue-xe-may-o-ha-noi.html

一番人気で簡単に運転できるオートマのHonda Airbladeは、1日あたり180,000VND(約1090円)ですが、1ヶ月借りる場合は1日あたり100,000VND(約600円)とお得になります。

新車

新車を買う場合は外国人は車両登録ができないので、知り合いのベトナム人と一緒にお店に行って買うことになります。名義はそのベトナム人の方の名前になりますが、普段運転することに問題はありません。

実際の買い方については次の項目で詳しく紹介します。

新車のバイクを買う

実は意外とシンプルです。

①HondaやYamahaの代理店に行く

街中にはいくつもの代理店があります。

ただ欲しいバイクは代理店によって在庫が違いますので、事前に電話で在庫確認をすると効率的です。

新しいモデルが出る頃は、前のモデルがもう品切れになっていることも多く、筆者は5店舗くらい連絡してようやく在庫のある一件を見つけました。

在庫があればお店にいつ頃行くか連絡して確保してもらいましょう。事前連絡しておくと当日の受け渡しまでの時間が短縮できます。

②購入手続き

代理店にて購入します。

ここは前述の通り、ベトナム人の知り合いに名義を借りるためそのベトナム人の身分証明書が必要です。外国人の筆者は特に身分証明書は求められませんでした。

書類に記入した後、カードまたは現金または銀行振込で支払います。一括でも分割でも可能です。

もしハノイのお店で購入するならハノイのナンバープレートになりますが、希望する場合はその名義人のベトナム人の故郷ので手続きをすることもできます。ベトナムでは故郷愛が強いのでその省を表す数字(ナンバープレート)が人気です。

故郷愛だけでなく、ハノイと地方都市とで登録手数料も大きく違います。

ハノイ市・・・6,500,000VND(約39,500円)
地方都市・・・2,000,000VND(約12,100円)

ただし、ハノイ市だとナンバープレートを受け取るのに数日〜一週間と早いのに対し、地方都市だと郵送時間もかかるため最大1ヶ月ほどかかります。(筆者はホアビン省で3週間でした)

高くても早い方を選ぶか、安くて長く待つかはお好み次第です。ナンバープレートがない期間はあまり不自由ないですが、駐車場への登録ができなかったり(融通効くところは多そう)、市外へ遠出したり事故になったりして警察が絡むと証明が難しくなるようです。

③持ち帰る

購入手続きが終わると、車体の点検をして使い方の説明をサラーっとされた後はもう自由です。

あらかじめ来店予約しておいたので、お店に着いてから持ち帰るまでは1時間半ほどでした。実にシンプルでした。

バイクの保証はお店や車種によって異なりそうですが、「3万kmまたは3年間保証」でした。他の車種のバイクにもこのタグがついていたので、おそらく一般的なものだと思います。

さいごに

ベトナムでは近場でもバイクで移動する週間があり、細い道も通ることができるので、バイクは現地の必需品となっています。我々日本人にとっても一度バイクに乗るとその便利さのあまり、徒歩や自転車に戻れないケースもよく聞きます。

交通事故には気をつけて楽しく安全に乗りましょう!

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