【2022年】ハノイでバイク運転免許証をとる方法|実体験を交えてご紹介

ベトナム

こんにちは、こうきちです。

今回はベトナムでバイクを運転するため、運転免許証の取得方法を実際の経験に沿ってご紹介したいと思います。ついでにベトナムの自動車免許も取得できる方法です。

これからベトナムに住む予定の方やハノイ在住者の方でバイク免許に興味ある方も多いと思うので参考になればと思います。

今回紹介する方法は以下のように、筆者の境遇に沿ったものになるので、日本で自動車免許を持っていない場合やバイク免許を持っている場合は手順が異なります。一例としてご覧ください。

★こんな方にオススメ!
・日本の自動車免許を持っている
・日本のバイク免許は持っていない
・ベトナムで滞在許可証を持っている
・ベトナムに住んでいる/これから住む予定

バイクは必需品?

ベトナムは車が増えてきたとはいえ、バイクの量はまだまだ溢れかえるほど多いです。

歩いて5分10分の場所へもバイクでささっと行ってしまうほど。
小回りがきいて細い路地も入れて気軽に駐車できるのところが、超便利。

私も以前は自転車だけ乗っていたのですが、一度バイクを買ってからはもう自転車に乗れなくなってしまいました

良いのか悪いのかは別として、バイクがあるとベトナムでの生活は大変快適になります。

ただ、ベトナムに来たばかりの方はまず道路事情に慣れてから徐々に乗るのがオススメです!

最初は道路を渡るのも一苦労ですし、歩行者よりもバスや車優先の社会です。

免許の種類について

わんきち
わんきち

日本の免許はベトナムで使えないの?

日本の運転免許証はそのまま国際免許として使えません。

ベトナムでは書き換えが必要で、内容によっては実技試験もあります。

ベトナムの免許の種類

《ベトナムの免許の種類》
・A1:50cc〜175ccのバイク免許
・A2:175cc以上のバイク免許
・B1:3,500kg以下の自動車免許(→日本の普通自動車免許から書き換え可能)
※他にも種類はありますが、ここでは省略します。

私の場合、日本で普通自動車免許を持っていて、バイクの免許を持っていません。
そのため、「自動車免許の書き換え」と「実技試験」が必要でした。詳しい方法と段取りは次の項目でご紹介します。

日本でバイクの免許を持っている場合は、実技試験免除で「免許の書き換え」のみでOKです。

免許がいらないバイク

50ccバイクや電動バイクの場合は免許は不要です。
まずはこれに乗ってベトナムの道路事情に慣れるのも良いでしょう。
実際、私も自転車→50ccバイク→125ccバイクの順で使っていきました。

ハノイやホーチミンの大都市ではスピードは出しても50km/hくらいで、ほとんど徐行です。信号無視や逆走するバイクもたくさんいるので、逆にスピードを出すと自分が危険です。50ccバイクでもかなり使えます。

段取り

さて、今回は日本で自動車運転免許証を持っている場合のやり方をご紹介します。

日本の自動車免許を持っていると学科試験は免除されるため、バイクの実技試験のみです。ただ、そのためには先にベトナムの自動車免許への書き換えを行った方が結果的に手続きが早く済みます。

《段取り》
①日本の自動車免許を翻訳&公証
②ベトナムの自動車免許の申請&受取
③試験登録
④健康診断
⑤日程調整
⑥実技試験
⑦免許受け取り

日本の免許証の翻訳と公証

免許証は認証局で翻訳と公証ができます。

日本と同様に、市内のあちこちに認証局というものがあり、そこで公証するのですが、免許証は日本語のためベトナム語に翻訳する必要があります。認証局には翻訳の資格を持ったスタッフもいるため、翻訳&公証を同時に行うことができます。

Googleマップで「Công Chứng(公証)」と調べると認証局が出てきます。

翻訳と公証にはおよそ1日かかります。早い場合には即日できるかもしれません。

ちなみに、筆者の場合は知り合いに認証局の人がいたため、Zaloで免許証のスキャンを送るだけで翌日に翻訳&公証したものを郵送してもらうことができました。わざわざ認証局に赴かなくてもオンラインで済ませられてとっても便利です。支払いも銀行送金です。

《必要なもの》
・パスポート
・日本の自動車免許証
・手数料: 190,000VND

ベトナムの自動車免許の申請&受取

こちらの交通運輸局で日本の自動車免許からベトナムの自動車免許(B1)への書き換え申請をおこないます。

交通運輸局は各機関が集まった建物の中の一室にあります。
名前:Khu liên cơ quan Sở Ngành Hà Nội
住所:58 Ng. 603 Đ. Lạc Long Quân, Xuân La, Tây Hồ, Hà Nội

《必要なもの》
・①の書類(翻訳&公証した日本の自動車免許)
・パスポート
・滞在許可証
・申請用紙(現地で記入)
・免許発行料金: 135,000VND (約818円)

発行手数料の領収書

申請をするとその場でカメラの前に立って免許用の写真を撮ります。その後、約1週間後に同じ場所で受け取りができます。

試験登録

次は実技試験の登録です。

私の場合、少しアブノーマルかもしれませんが、最初に交通運輸局に免許のとり方を聞いた際に、案内と試験登録をしてくれる方のZaloを教えてもらいました。やりとりはメッセージなのでこちらとしてはその後試験日程の確認と登録料の送金だけで楽でした。(個人Zaloをここには書けないので、興味ある方はこの記事にコメントするかTwitterのDMをお願いします)

《試験登録のために必要なもの》
・パスポート
・滞在許可証
・日本での自動車運転免許証(両面スキャン)
・ベトナムでの自動車運転免許証(両面スキャン)
・証明写真
・試験登録料金: 900,000VND(約5454円)

上記の書類(スキャンデータ)を全てZalo経由で送り、お金は銀行送金します。

健康診断

受付

実技試験の前に健康診断を受ける必要があります。日程は事前にメッセージで調整できます。

当日は費用は不要です。おそらく最初の試験登録料に含まれています。

場所は大通り沿いにあるためわかりやすいです。
免許専用の健康診断所なので、病院とは違って新しくて清潔感がありました。

正面入口

住所:499 Trần Khát Chân, Thanh Nhàn, Hai Bà Trưng, Hà Nội
電話: 0247 799 9989

段取りはとても早くシステム化されているので待ち時間はほぼなく、次から次へと検査をおこない、所要時間は30〜40分くらいです。登録用紙への記入の後、尿検査、血圧、視力検査、聴力検査、問診など、よくある項目を一通りおこないます。

問診票

問診票の記入や視力検査で上・下・右・左や数字などを答える必要があるため簡単なベトナム語が必要です。英語でも大丈夫かもしれません。

《必要なもの》
・パスポート
・滞在許可証
・証明写真 6cm×4cm

各部屋の先生や看護師は気さくな人が多く、「ベトナムに何年住んでるのか?」「結婚してるのか?」などよくある質問を毎回どの部屋でも聞かれます。笑

試験の日程調整

いよいよ試験の日程調整です。これもZaloでおこないます。

試験は基本的に週末に行っているようで、毎週というわけでもなさそうです。
「今月は何日にあります」とか「来週末日曜日12時に試験があります」と教えてくれるので、自分の参加できる日程を伝えます。

そうすると、試験前日に以下のようなSMSが試験者全員に届きます。

SMSで前日に通知

A1免許証の日程をお知らせします。10/9(日)の昼12時にNhổnにある Trường trung cấp nghề GIAO THÔNG CÔNG CHÍNHに集合お願いします。身分証明書原本、自動車免許(あれば)、受験料を持参ください。メッセージを受信したら確認のために氏名をテキストで返信お願いします。

あとはこのメッセージ通りに、試験会場に向かいます。

実技試験

練習風景

住んでる場所によって違う可能性ありますが、実技試験はこちらの自動車専門学校で受けました。

場所:Trường Trung Cấp Nghề Giao Thông Công Chính Hà Nội

朝6時集合のパターンや昼12時集合のパターンがあります。(ベトナムらしく朝が超早い!)

《必要なもの》
・パスポート
・滞在許可証
・ベトナムの自動車免許
・受験料と免許発行手数料(50,000VNDと135,000VND)

《試験当日の流れ(約2時間半)》
①集合時間にあつまる
②30分〜1時間ほど練習の時間(練習しない場合はひたすら待つ)
③受験番号の書かれたカードを受け取って待つ
④最初に学科免除の人が呼ばれるのでまとまって移動
⑤写真撮影
⑥受験料の支払い:50,000VND
⑦実技試験
⑧合格なら免許発行手数料 (135,000VND) を払って引換券をもらう
不合格なら番号カードを返却して不合格書にサインする
⑨自由解散

実技試験は「8の字」「直線」「蛇行」「段差」の項目が入ったルートを1回通り、4回線を踏んだり地面に足がつくと不合格となります。前の人のルートをよく見て覚えましょう。

8の字のルートは狭くて意外と難しいです。特に8の字の入口の直角部分は線を踏みやすいですし、スピードが遅すぎるとバランスを崩しやすいです。

※気をつけるべき点
・5mくらい先を見る(下は見ない)
・大きなカーブを描くように曲がる

実技で使うバイクはxe sốというセミオートのHoanda 『wave』でした。ギアチェンジできるバイクではありますが、実技試験では2速からギアを変えずにブレーキだけで十分です。セミオートなのでクラッチ操作はありません。慣れていない方は練習しておくと安心です。

実技試験の前に1回 15,000VNDで練習ができます。1回とは実技試験で通る1ルートのことです。先に練習チケット販売所でチケットを買いましょう。2〜3回チケットを買うことも可能ですが、1回ごとに列の後ろに並ぶ必要があり、けっこう時間かかります。

わんきち
わんきち

もし試験に落ちたらどうなるの?

試験に落ちた場合はまた次の日程の試験で受験できますが、再度登録のために300,000VNDが必要です。

なぜ詳しいかって?
聞かないでください。笑

免許発行

おめでとうございます。
免許合格してから1週間後に、こちらで免許受け取りができます。

住所は「số 1 Kim Mã」ですが、BRTのバスターミナル内に受取所があります。
(なんとも気持ちのいい響きの住所ですね)

Số 1 Kim Mã(バスターミナル)

身分証明書(パスポート)を見せてサインするだけで受け取り完了です!

免許証の有効期限は、滞在許可証の期限と同じになっているようなので、滞在許可証の更新のタイミングで免許証も更新が必要そうです。その更新時には実技試験は免除で書類の提出だけになるようです。

料金と期間のまとめ

ここまでの料金と期間をまとめます。

《費用》
・日本免許の翻訳&公証:190,000VND
・ベトナム自動車免許発行:135,000VND
・実技試験登録費用:900,000VND
・受験料(当日):50,000VND
・バイク免許発行:135,000VND

合計 1,410,000VND(約 8545円)

《期間》
①日本の自動車免許を翻訳&公証・・・1日
②ベトナムの自動車免許の申請&受取・・・1週間
③試験登録と日程調整・・・1週間〜数週間
④健康診断・・・1日
⑤日程調整・・・数週間
⑥実技試験・・・1日
⑦免許受け取り・・・1週間

つまり、最短で1ヶ月くらいです。日程が合わないこともあると思うので2ヶ月は見ておいた方が良さそうです。

ベトナム語は必要か?

わんきち
わんきち

ベトナム語が話せないと難しい?

ご想像の通り、やはり観光とは違うのでベトナム語がある程度わからないと難しいです。ベトナム語ができる人と一緒に手続きに行くのが一番無難です。

役所の受付は混雑していて騒音があり、複数人を相手しているので、ガツガツ話しかけて必要なことを伝えられればOKです。(一応、順番待ち行列はありますが、ない場合もありますので。。)

さいごに

バイクだけでなく途中に自動車免許も取得できる方法をご紹介しました。
案内人とは常にZaloでチャットできるので、最初から最後まで安心して行うことができたと同時に、Zaloが仕事の場で使われていることや便利さに驚きました。

この記事で紹介できていない部分がありましたらコメントかTwitterのDMでお問い合わせください。知る限りの知識でお手伝いします。

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