みなさんこんにちは、こうきちです。
カジノと聞いてどういう印象があるでしょうか。
「カジノは怖いもの」
「海外にしかないからよくわからない」
「敷居が高くて行きずらい」
そんな声が聞こえてきそうです。
ラスベガスやシンガポール、マカオのような大型のカジノであれば確かに人も多く大金が流れているので怖気付くこともありますが、ハノイにあるカジノはもっとこぢんまりとしていてゲーセン感覚で入れるところです。
ベトナム在住者はもちろん、ベトナム旅行に来た時に時間があれば寄ってみるのも海外ならではのいつもと違った体験ができて面白いと思います。
今回はハノイにある手軽に入れるカジノとルーレットの遊び方をご紹介したいと思います。
カジノはどんなところ?
カジノに必要なもの
まずカジノの入場に必要なものは以下2点です。
- パスポート(2回目からは会員カードのみでOK)
- 賭け金
パスポートは最初に会員カードを作成するための身分証明書として使います。数分のうちに発行されるので2回目からの来場には会員カードのみで入場できます。
賭け金についてはこの後も解説しますが、最低$10とかでも可能です。増えるか負けるかは運次第ですが、$10なら博物館やテーマパークの入場料と同じくらいと考えれば安いのではないでしょうか。もちろん勝って増える可能性も大いにありますし、好きなタイミングで現金に換金して止めることができます。例えば$10賭けて$20に増えた時点でやめて出ていくことも可能です。
$10だと1回の賭けで終わってしまうか、もっても5分くらいの額です。当たり続ければどんどん増えていきます。そのため、一般的には$100くらいあると色々な賭け方ができ、遊べる時間も長くなります。
ちなみに、最初に持ち込むお金は、日本円でも米ドルでもベトナムドンでも構いません。カジノ内に両替所があります。ゲームを止めて出ていく時も好きな通貨に両替できます。
ハノイの日系カジノ(HOLLYWOOD ONE)
ベトナムに関する生活情報サイト「Poste」の広告にも日系カジノの紹介が載っています。ベトナム在住者の多くの方が見る情報サイトに載っているので、なんとも親近感出てきますね。
- 住所:B1F, de’l Opera Hotel(ホテルデルオペラ), 29 Trang Tien St, Hoan Kiem District, Hanoi
- 電話番号:0899-767-111/0823-589-111
- 営業時間:24時間
- ドレスコード:無し
24時間営業でドレスコードもなしということでだいぶ敷居が低く感じますね。ここはde’l Opera Hotel(ホテルデルオペラ)の地下にあるのですが、カジノの出入り口はホテルとは別で外にドアがあります。ホテル滞在の際に余った時間に手軽に寄れちゃいます。ちなみに、このホテルはハノイの中心であるホアンキエム湖からすぐ近くなのでアクセスも抜群です!
HOLLYWOOD ONEでは日本人スタッフが数人いて、日本語で話せるので安心感があります。特に夜は必ず1人は店内にいると思います。
スタッフは大半がベトナム人ですが、女の子はアオザイを着ており、たまに日本語を話せる子がいたりします。
お客さんは日本人のそこそこおり、他には中国人やその他外国人が少々といった感じです。2021年まではキャンペーンで1回来場につき$10~$50のバウチャーをもらえたため、負ける確率は10回来場につき1回くらいでした。(つまり、バウチャー分だけ負けても費用負担なし)
かなりの高待遇だったと思いますし、また再開を切に願っています。
飲食無料
これはどのカジノも共通していることですが、飲み物やご飯が無料で食べることができます。
水や各種ジュースをはじめ、ビールやワインなどアルコールも揃っています。(酔っ払って事故らないように)
ご飯の内容はカジノによって異なりますが、HOLLYWOOD ONEであれば、カレーライス・牛丼・ラーメンの3種から選べます。(期待よりは簡単なものですがタダで食べられるのは嬉しいところ)
機械が回している
ハノイのルーレットやバカラなどは全て機械が回していますので、対面でのプレッシャーはなく気軽に参加できます。席に座ったら必ずすぐに参加するというわけでなく、数回様子を見てから参加することも自由です。
後で解説しますが、この「数回様子を見れる」というのはルーレットにおいて勝つためにかなり重要です。
ルーレットは以下の周期で自動化されて動いているので好きなタイミングで入れるわけです。
- 1分間の賭け時間
- 賭け時間終了、ルーレットスタート
- 玉が数字に落ちる
- 賭け金の清算
- 1分間の賭け時間(1〜4が永遠に繰り返される)
ルーレット
さて、いよいよ実際にカジノでやるゲームについて話していきたいと思います。
ルーレットは0〜36の37個の数字のどれに球が入るかを予想するゲームです。
1〜36は赤と黒で半分(18個)ずつ分かれています。
数字単位でコインを置いてもいいですし、赤か黒か、偶数か奇数かなどかけ方は様々です。その掛け方によって最低金額が変わりますが、当たる確率と貰える金額はどれも同じになるように設計されています。これはつくづく凄います。この詳しい仕組みについてはまた別の記事で詳細に解説しようと思いますが、ここでは初心者でもわかりやすい一番簡単なルーレットの掛け方をご紹介します。
赤か黒か
一番わかりやすいのはこの写真のように「赤」か「黒」にかけることです。この掛け方は18/37の確率で当たることになり、当たった時は掛け金の2倍がもらえることになります。「赤」か「黒」の最低掛け金が$10なので、当たった時は2倍の$20がもらえることになります($10の利益)
写真のように、「赤」に$10を置くと上の赤の数字のところに$20と表示されていますが、これが当たった時にもらえる金額になっています。とてもわかりやすいですね。
ちなみに、写真の一番下に並んでいる数字は左から順に、玉が落ちた履歴になっています。この履歴を元に流れを予想することがルーレットでは重要になってきます。
流れを見る
結論から言うと、カジノは毎回独立した確率のゲームなので予測はできません。しかし、「勝っている流れを切り取る」ことが勝つための必要な戦略になります。
機械が回しているものですし、偏りなく、どの数字にも同確率で入ることが予想されるルーレットですが、それは数十回・数百回と回した時の確率の話になります。
もっと10回くらいの短いスパンで見ると意外と数字や色に偏りが出ることがしばしばです。先ほどの写真の下に並んでいる数字の履歴を見てもわかりますが、一番左に数字の0があるものの、それより前は赤が連続して10回出ていました。
このようなことは度々起こります。
この流れに乗ることができれば、次に赤が来ると予想して連続して勝つことができるでしょう。
流れが来てなくて色も数字もバラバラだ!って時は無理して賭けず、何回かスキップして休むのもありです。流れが見えたところで賭けるようにしましょう。
終わりを決めておく
一通り遊んでいると勝つことも負けることもあり、それが楽しさにつながると、止め時がわからなくなってしまう人もいるかと思います。
あらかじめ自分の中で以下のようなルールを決めておくと負のループにハマらずに止められるでしょう。
- $50しか入金しない(それ以上は負けない)
- カジノの後の予定を入れておく(時間で切り上げる)
- $30勝ったら止める(少額設定)
おわりに
ハノイのカジノの敷居の低さをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
カジノのルールを知っていると思ったほど怖いものではないかもしれません。ただ、勝ち負けの面白さにハマってしまうと抜け出せなくなることも十分あり得るので、気をつけましょう。旅行で雨だった時の時間潰し感覚で立ち寄ってみるのも良いでしょう。
もっと詳しくルーレットのかけ方をまとめた記事もありますので、ご参考になれば幸いです。
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