【海外在住者必見】楽天モバイルに変わる格安SIMはあるのか？機能と値段を比較！

こんにちは、こうきちです。

海外在住者の大きな悩みの一つ、日本での電話番号保存とSIM契約をどうするか。

これまでは楽天モバイルでいいプランがありましたが、それも廃止されてしまいましたね。
そこでSIM契約をどうしようと悩まれている方は多いのではないでしょうか。実際筆者もそうでした。

今回は、そんな楽天モバイルをそのまま使い続けていいのか、他に最安値のプランはないのか、検証していきたいと思います。

★こんな方にオススメ
・海外に長く住んでいる／住む予定
・日本に行く頻度は少ないので使わない月は安く抑えたい
・日本に電話番号を残したい

この記事は2022年12月時点の情報を元に作成しています。

楽天モバイルの0円プランが終了
自分のスタイルに合わせたSIM契約を
- 楽天モバイル
- HISモバイル
両者を比較してみた
まとめ

楽天モバイルの0円プランが終了

楽天モバイルは2022年5月に0円キャンペーンを終了しました。

月間のデータ利用量が1GB以下なら利用料金が0円だったため、他の各社と比較してもダントツで海外在住者にとって人気のプランでした。

これらのメリットが失われた今、次の格安SIMを探す必要があります。

自分のスタイルに合わせたSIM契約を

格安SIMは種類が多く、それぞれ特色も異なります。

定期的に日本に帰る人や全く日本に帰らない人、海外からでも日本に電話やSMSをしたい人など、様々だと思います。

その中で特に筆者が気になったものをピックアップしてご紹介します。

各社のプランを比較してお好みのSIMを見つけてみましょう！

楽天モバイル

まずは楽天モバイルです。

以下は、Rakuten UN-LIMIT VII というプランになります。

・月額1078円（税込、3GB未満の場合）
・電話番号保持可能
・毎月2GBの無料海外データローミング（追加設定なし）
　→２GB超過後は通信速度が最大128kbpsに制限。1GBあたり500円（不課税）のデータチャージにて、再度高速通信の利用が可能
・楽天モバイルLINKアプリ経由なら通話とSMS送受信が海外でも無料（ベトナムも含む）
・プラン契約＆解約手数料無料
・180日間データ＆通話未使用の場合、自動解約の可能性あり

海外在住だと全く使わない月もあるので、月額1078円はできればもっと抑えたいところ。海外で2GB使える枠があっても海外在住だと現地SIMを買うので不要になりますね。

契約手数料と解約手数料が無料で良い点ですが、180日間未使用の場合は自動解約のリスクがあります。そのため、180日に１回はデータや電話を使ってあげる必要がありそうです。

また、「海外から日本への通話」と「日本からの通話受信」も楽天モバイルLINKアプリを利用していると無料になるのでとっても使いやすいですね。

日本にいる人と頻繁に電話したりSMSしたりする必要がある方には打って付けのプランだと思います！

>>楽天モバイル

HISモバイル

筆者が調べていた中で一番安くて使い勝手の良いプランがHISモバイルです。

ご存知の通り、旅行会社大手のHISが運営しているSIMプランになります。

ベトナムにずっと住んでいて年に1回帰るかどうかのレベルの私にちょうどいいです。

・月額290円（税込、１GB契約で100MB以下使用の場合）
・電話番号保持可能
・海外での日本との電話（有料）
・海外でSMS受信料無料（ワンタイムパスワードなど）
・ドコモ回線
・eSIM対応
・使わない月が続いても自動解約なし
・初期費用が3300円

初期契約手数料がかかるものの、利用しない月の料金は290円でずっと帰国しなくても自動解約にはならないところがとてもメリットです！

たまに日本のサービスを利用した時に必要になる電話番号認証（SMSでのワンタイムパスワード）もメッセージの受信が無料でできるので役に立ちますね。（逆にSMS送信は有料です）

日本との接点は細く長く、といった方向けのプランかと思います！

>>HISモバイル

両者を比較してみた

ここで、両者の比較表です。

	楽天モバイル	HISモバイル
月額料金	1078円 ※3GB以下	290円 ※100MB以下
電話番号保持	○	○
回線	楽天	ドコモ
日本への電話	○ ※専用アプリ経由なら無料	× ※有料
日本からの電話	○ ※専用アプリ経由なら無料	× ※有料
日本へのSMS送信	○ ※専用アプリ経由なら無料	× ※有料
日本からのSMS受信	○ ※専用アプリ経由なら無料	◯ ※専用アプリ不要で無料
初期費用	なし	3300円
自動解約	180日間未使用	なし
契約期間の縛り	なし	なし
解約手数料	なし	なし