コタキナバル市街地からバスで2時間北上すると、キナバル山の麓に広がるキナバル国立公園が広がっています。
今回はコタキナバルからの日帰りジャングルトレッキングツアーに参加して来ました。ジャングルといってもツアーガイドが付いていて遊歩道のようになっているので迷う心配もありません。
早速、ジャングルの入り口です。
何が待っているのか、わくわくしますね!
鬱蒼と茂る草木に囲まれ、虫や鳥の鳴き声が轟きます。
さすがジャングル。
音から感じる生命の数が日本の森林よりも遥かに凌駕していることが感じ取れます。
この壁から生えて枝のように伸びている植物(名前がわかりませんでした。。)
ジャングルでサバイバルするときに貴重な水分確保に役立つそうです。
細かい葉っぱが無数に付いているため、水分が凝結して水滴となってこの葉っぱに蓄えられます。その水滴を集めて水を確保するそうです(下の写真はその水滴を汲み取った後なので水滴があまり付いていません。すみません。)
↓↓ここからはジャングルの様子をお楽しみください
世界最大の花 ラフレシアが見れる!?トレッキングコースを歩き終わると、ツアーガイドさんからこの近くでラフレシアが咲いているとの情報が!!
ラフレシアは9ヶ月間のつぼみ期間の後、たった1週間の開花で枯れてしまいます。寄生植物のためいつどこに咲くかもわかりづらく、雨や日光、振動など気をつけないと咲くことなく枯れてしまいます。
早速、キナバル国立公園の近くの植物園を経営している民家のところへ。道路沿いにはラフレシアが2つ咲いています!との看板が。開花初日なので、そこまで花が開ききっていないかもしれませんが、滅多に見ることができない花なのでワクワクです!
園内にはラフレシアの説明があります。蕾の期間はキャベツのような形なんですね。花は1週間の命なので、1日ごとに開き具合や臭さが変わります。
いました!ラフレシアです!
木の根元の影にひっそりと、しかしどっしりと佇んで咲いています。
昔からポケモンで馴染みのある名前のラフレシアですが、直に見ると確かにでかい!
そして近くにもう一輪のラフレシア!
どちらのラフレシアも初日ということで匂いは全くありませんでした。(せっかくなので怖いもの見たさで、嗅いでみたかった!)
植物園ということでラフレシアの他にも様々な花がありました。
幹から直接実がなっている姿がとても異様ですね。
最後に、植物園のトイレ(ラフレシアよりも臭そう)
いかがでしたか!?
実際ジャングルトレッキングよりも植物園の方がたくさんの花に出会えるのですが、どちらも日本ではなかなか体験できない場所ばかりです。
日本からコタキナバルまで直行便(4〜5時間)が出ているので、日本から一番近いジャングルとも言えるのではないでしょうか。ぜひ足を運んでみてください!
[2018年5月旅行]
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