ベトナムの銀行(TPbank)に日本から給料を振り込むようにしました。
ベトナムで口座を開設し、振り込まれた日本円をベトナムドンに変えて、使うまでの流れをまとめておきます。
以下のことを知りたい方には、役に立つと思います。
- ベトナムで銀行口座を持つ方法
- 給料をベトナムの銀行口座で受け取りたい
- ベトナム銀行の 円口座→ドン口座 への振り替えレートはどのくらいか
※銀行や時期によって必要書類やルールが変わる可能性があるので、あくまでも参考程度にご覧ください。
全体の流れ
実際に私が行った流れはこんな感じです。
- ベトナムの銀行(TPbank)で口座開設する(円口座&ドン口座)
- 日本からTPbankへ給料を振り込んでもらう(円口座受け取り)
- TPbankにて、円口座→ドン口座 へ両替する
- 完了(ドンが自由に使える)
なぜTPbankの円口座で受け取るのかというと、会社的にそちらの方が都合よかったからです。ドン口座での受け取りもできますが、手数料が大幅にかかってしまうようです。
TPbankにて口座開設
ベトナムの銀行にて口座開設するには、原則、ベトナムに住んでいる必要があります。
TPbankでの口座開設に必要なものはこちらでした。
- パスポート
- レジデンスカード
- 労働許可証
最初にベトナムドン口座を開きましたが、手続きは30分ほどで終わりました。
後日、円口座も開設しましたが、パスポートとレジデンスカードのみで、ものの数分で簡単に開設できてしまいました。
円口座からドン口座へ送金
送金や諸々の支払いはTPbankの携帯アプリからできるので普段は大変便利なのですが、この両替手続きは実際に支店へ行かなければなりませんので、ちょっと面倒です。
毎月行くのは面倒なので、まとめて、レートの良いときに行くのが良いと思います。
送金手数料は無料です。
身元確認が必要なので、ここでもやはりパスポートは必要です。
要件を伝えれば、手続き自体は10分ほどで終わるので簡単です。
ちなみに、TPbank以外のベトナム銀行もそうかもしれないですが、日本と同様に、銀行に入ったときに、受付順番票を受け取ります。受付票は、入り口にある機械に銀行のカードを通して、要件一覧から要件を選択すると発行できます。わからない場合は警備員さんか係の人が親切に教えてくれます。あとは自分の番号が呼ばれるのを待つだけです。
ベトナムならではの割り込みがないので、ここは安心して待っていられます。
銀行の両替レートはどのくらいか?
さて、銀行での両替レートは一体どのくらいなのでしょうか?
2020年9月4日時点のレートでは以下のようになっていました。
Googleで調べたレート :218
実際の銀行の買いレート :212.69
ここで比較しなくてもTPbankの公式サイトからレートを確認できます。
毎日変動があるため、できるだけタイミングは見計らって行きたいものです。
まとめ
口座開設・振り込み・円口座からドン口座への振り替えの流れをお話ししました。
ルールや規則が変更されることが多いベトナムですので、その都度銀行に確認した方が安全で確実ですね。
TPbankは英語を話せる人もいましたが、流ちょうな人は少ないイメージでした。英語・ベトナム語が苦手であれば、ベトナム人通訳や友人に付き添ってもらうのが良いかと思います。
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