こんにちは、こうきちです。
先日、日本政府から発表があり、日本に入国するために必要だった72時間以内のPCR検査証明書が不要になりました。そのため、有効なワクチン接種証明書があれば他に特に入国制限はありません。
このことにより、コロナ前とほぼ変わらず手続きが不要で日本とベトナムの行き来ができるようになりました。
日本ではまだコロナ感染者数が多く、ニュースで話題になることも多く感じていますが、ベトナムではほぼコロナのニュースは耳にせず忘れられている空気を感じます。そのような両国のギャップも一緒にご紹介していきたいと思います!
★こんな方におススメ!
・ベトナム旅行や出張を予定している
・ベトナムはコロナの状況どうなんだろう
・ベトナム滞在中にコロナに感染したらどうしよう
入国前72時間以内のPCR検査が不要
ベトナムは早くから入国条件を緩めていましたが、日本は7月に隔離が不要になり、9/7からPCR検査証明書も不要になるとニュースがありました。
日本時間9月7日午前0時以降、有効なワクチン接種証明書を保持している全ての帰国者・入国者について、出国前72時間以内の検査証明の提出を求めないこととした。
有効なワクチン接種証明書は、外務省及び厚生労働省が有効と確認し、3回目以降の接種に有効なワクチンとして定められたワクチンの3回目を接種済みであることの証明書。
viet-joより
ベトナムの入国制限はないので自由にベトナムに来れるものの、日本へ帰る際にベトナムで受けるPCR検査で陽性になってしまい、数日から1週間以上日本へ帰国できずベトナムに滞在しなければいけないケースが多発していました。
実際に筆者の周りにもこのケースはよく耳にします。陽性になるまでの間の滞在ホテルの確保、再検査の実施手配など、慣れない土地で手続きが増えて大変です。
その厄介だったPCR検査が不要になったので、このようなケースはなくなり、スケジュール通りに帰国できるというわけです。
ただ、上記の通り、有効なワクチンを3回接種していることが条件です。
有効なワクチン接種証明書とは
日本で接種した場合
海外で接種した場合
以下のように2回目までに接種したワクチンと、3回目に接種したワクチンの種類は分かれていますのでご注意ください。
他に必要な手続き
PCR検査という大きなハードルは消えたものの、以前から求められているアプリの登録は必要です。
新型コロナウイルス感染症に関する水際対策強化に係る新たな措置について、ベトナムから帰国する邦人の方に関係する措置は以下のとおりです。
1.全ての入国者(日本人を含む)は、各種防疫事項への誓約、必要なアプリの登録・利用等が求められます。詳細については厚生労働省HP(こちら)をご確認ください。
2.「ファストトラック(入国時の検疫手続きの一部の事前登録)」を利用し、入国時の検疫手続きを簡素化することができます。詳細については厚生労働省HP(こちら)をご確認ください。
在ベトナム日本国大使館HPより抜粋
ベトナムの様子
早くから入国制限(隔離やPCR検査)を廃止していたベトナムの国内の様子はどうなってるの?
筆者の感覚では、ベトナムではコロナはもう過去のことになっており、誰も気にしていないように思えます。
実際に、ジムや屋外、スポーツ施設でもマスクはしていない人はかなり多いです。ショッピングモールでさえマスクをしていない人は多いですし注意もされなくなりました。
唯一厳しいのはバスや病院くらいかと思います。
ただ、保健省としてはまだコロナウイルスを風土病とはせず、マスクの着用も必要だというニュースを見たことがあります。ルールだけ残って運用されていない感じです。。
ベトナム滞在中にコロナに感染したら
ベトナムでコロナに感染したら隔離されるの?
基本的に重症でなければ自宅待機となります。2022年8月現在は、コロナに感染したという医療機関への報告は特に不要のようです。
実際、身の回りにも喉の痛み・咳・微熱などの症状の人はいますが、特にコロナの検査もしないので、通常の風邪として自宅で療養している人が多いイメージです。
2020年や2021年はかなり厳格に隔離措置をとっていたベトナムですが、多くの人が感染して集団免疫を獲得した現在はもう社会隔離はなさそうに思えます。
盛り上がるベトナム国内
6月~7月はベトナムの夏で、多くの会社が社員旅行を計画し、個人でも旅行に出かけるシーズンでした。
この時季のベトナム国内線の航空券は、通常の2~3倍に値上がりしていました。ニャチャンやハロン湾、クイニョンなど海辺のリゾート地が大人気です。
まとめ
コロナ前の状況に戻るには数年かかると言われていましたが、個人的にはワクチンのおかげで早く各国の往来が可能になってきたと感じています。
もちろん、高齢者や慢性病を持つ方にとってコロナは依然脅威と言えるため、周りの方の配慮が必要です。節度を守った行動を心がけましょう。
ベトナムの状況はベトナムに住む筆者がTwitterでお伝えしているので、是非フォローお願いします。
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