これまでベトナムで感じた身の危険(?)

ベトナム

こんにちは、こうきちです。

ベトナムは東南アジアの中でもトップレベルに安全な国ですが、過去5年間生活していて実際に起きた身の危険を共有したいと思います。

★こんな方にオススメ
・ベトナムに行ってみたいけど治安が心配
・ベトナムへ旅行/生活する上で気をつけるべきこととは!?

別の記事では、逆にベトナムで感動したことをまとめているので一緒にご覧ください。

最初に

目次を見てすでに気づかれているかもしれませんが、これまで命の危険を感じることはほぼありませんでした。

絞り出してこれだけでした。。

ベトナムが治安いいのか、常に無意識で気をつけているから危険な目に遭わないのか、見た目が完全にベトナム人だから犯罪に遭わないのか、理由は定かではありません。

実体験の他に、聞いた話も載せていますので、合わせてご覧下さい。

ぼったくり

過去一番ぼったくり価格にあいそうになったのは、フエという昔の王朝遺跡が多く残っているベトナム中部にある観光の街です。

ベトナムに来て半年程度で、まだベトナム語もわからない時期でした。

フエ市内でシクロのおじさんに声をかけられて乗っていたのですが、 2kmほど乗ったところで観光終了となり、いくらか聞いたところ「 50万ドン (2500円)」と言われました。物価からして明らかに高い値段だったので、「いいや、そんな高いはずはない。距離からして5万ドン(250円)でいいでしょ?」と返しました。

しばらく話がもつれて反論していましたが、なかなか決着がつかない状態だったので、5万ドンだけ置いて近くの市場へ逃げ込みました。

今思えばちょっと少なかったかなと、申し訳なさもありますが、あちらも法外な値段を要求してきたので良いでしょう。お互い様ということで。。

ともかく市場へ逃げ込むときはドキドキでしたが、追いかけてこなくて良かったです。笑

自転車を蹴られる

自転車に乗っていて、スーパーの地下駐車場の入り口で並んでいたときです。

入場ゲートのバイクの列に混じっていたのですが、順番が来てゲートでチケットをもらうとしたのですが、どうやら自転車の並ぶ列が違っていたようでした。

ベトナム語がよくわからない時期だったので、最初ゲートスタッフが何を行っているのかわからなかったのですが、なんとなくダメなことがわかりました。

そうしてすったもんだしているのが気に障ったのか、後ろに並んでいた50歳前後のおばちゃんが私の自転車の後輪をごつんと蹴ってきました。

バイクの追突ではなく、明らかに足で蹴っていて、その唐突な衝撃にびっくりして恐怖でした。

(今思えば大したことないですが、ベトナムに来て最初の衝撃はインパクトが大きかったです)

スノーケリングツアー

ベトナム最後の秘境「フーコック」にてシュノーケリングツアーに参加しました。

泳ぎがあまり得意ではなかったのですが、フィンとマスクをつけてなら泳げる自信はありました。

離島のサッカーコートくらいの大きさの小さな島についた時、ボートはこれ以上島に近づけないからということで、島まで300mくらいを泳ぐことになりました。海を覗けば深度20mくらいの深さですが、島に近づくにつれて珊瑚礁が増えてかなりきれいな島でした。

ここまでは良かったのですが、島からボートへの帰り、潮の流れがだいぶ速くなっており、島の珊瑚礁を抜けて深い海に変わる頃、真っ直ぐ前に泳いでも潮の流れで斜め45度くらい流されます。フィンを使ってもこの流れなので、フィンなしの生身だったらと思うと船へは辿り着けなかったでしょう。泳ぎ初心者ということもあり、かなり恐怖に感じました。

海外のシュノーケリングツアーなどは規制が緩く、自己責任なところが多いので、安全は自己管理だということを思い知らされました。

道路事情

ベトナムに来て一番身近な命の危険を感じるものといえば、これでしょう。

信号無視や強引な割り込み運転、特に大きいバスやトラックは強引な運転が多いです。

タクシーに乗っていればある程度、ぶつかっても事故の衝撃には耐えられそうですが、生身のバイクで事故ると大怪我になります。実際に、交差点で血を流して倒れているバイクを何回も目撃しました。(幸いにもまだ私は交通事故にあったことはありません)

ただ、バイクタクシーに乗っていると、いろんな運転をする人がいるもので、ギリギリの隙間をガンガン通り抜けていったり信号無視して交差点を通過する人もいます。その人にとってはそれが普通なので、危ないと言ってもなかなか改善してくれません。(そういう場合は、Grabのアプリ上でドライバーの評価を激下げしますw)

観光客や安全のことを考えると、移動はタクシーが一番安全ですね。

知り合いから聞いた話

ここまで、私の体験だけだと(良くも悪くも)かなり物足りない危険度になっておりますが、知り合いに聞いた話で多かったものではやはり「スリ」が身近な危険のようです。

日本人街でのスリ

夜中、日本人の多いKim Mã通りでは、女性が日本人に近づいてきて、男性のあそこを触るふりをしつつ、ポケットの携帯電話や財布を盗む犯罪が多いようです。友人も一度そのスリにあいました。しかも、その時は中年のおばちゃんだったようです。

お金を持ってる外国人だとわかると、スリに遭う確率も多いようです。幸い私はベトナム人の見た目なのでまだスリにあったことはありません。

メイドさんの万引き

日本人が住むアパートでは掃除や選択のサービスがついていることが多く、メイドさんが平日の日中に行ってくれます。鍵も持っているので、自由に部屋に入って掃除をします。

そのため、現金をわかりやすいところに置いておくと、いつの間にか減っている現象が発生するようです。現金や貴重品は金庫にしまっておきましょう。冷蔵庫の飲み物やケーキなども減る現象が起こるようです。笑

この場合、犯人はかなり絞られているので、減っていることに気づけたのであれば、現金を取り返しすことができますし、メイドさんを交代させることもできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「身の危険」と言いつつ、身の回りの危険がほぼないのでベトナムでの犯罪なども含めてご紹介しました。ご覧になったように、日本と同じレベルで命の危険はそれほど感じないかと思います。ー

旅行や生活をする際は、特にスリと交通事故に気をつけましょう。

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