「ブルネイ・ダルサラーム」
皆さんはこの国がどんな国かご存知でしょうか?
今回、私も実際に行くまではブルネイのことをほぼ何も知らなかったのですが、現地で見たもの・わかったこと・感じたことをご紹介したいと思います!
基本情報
ブルネイはASEANの一つでボルネオ島北部に位置する国でマレーシアに囲まれています。(若干シンガポールに似ていますね)
国自体は三重県くらいでとても小さいのですが、石油や天然ガス資源が豊富であり、日本へも大量に輸出してくれています。(つまり、お金持ちな国!)
マレー系・中華系・インド系などの人々が暮らしており、人口は約42万人です。
英語が話せる人が多いです。
街の人に道を聞いたりモスクのスタッフさんと話す機会がありましたが、みんなとても親切に話してくれました。
日本とブルネイには意外にも繋がりがあるため、親日な方が多いのかもしれません。
↓↓こちらのサイトに詳しく載っています。過去の偉人に感謝ですね!
https://www.fujitv.co.jp/unb/contents/160102_4.html
2019年3月から東京⇄ブルネイの直行便が就航して片道約6時間で行くことができ、大変便利になりました。空港から市内へのアクセスはこちらの記事をご覧ください!
ブルネイの街の観光の目玉はやはりモスクです!
モスクといっても様々な種類があり、日本では味わえないものですので是非足を運んでみてください。
↓↓モスクについてはこちらの記事をご覧ください!
街の中心地(バンダル・スリ・ブガワン)
街には数種類のモスクがあり、観光の中心となります。
モスク巡りは1日もあれば十分回れます。
ただ、お祈りの時間はモスク内見学はできませんのであらかじめ時間を調べてから行きましょう。
街の中心地ですが、建物は高くてもだいたいこのくらいの高さで落ち着いています。
街の中心地付近の交差点。
スッキリしていてこれまた落ち着いています。
ちなみに、街の移動はバスかタクシーだけです。(電車はありません)
タクシーは若干高めですが、時間のわからないバスよりは使い勝手がいいです!
直射日光がめちゃくちゃ強いので徒歩もお勧めできません。
カフェもちゃんとあります。
基本暑いのでオアシスのカフェは重要!
街の中心の大通り、、、だけどこの人の少なさ、、
基本的に観光客はかなり少なく、とてもとても落ち着いています。
基本的にインド系の飲食店が多いですが、中には日本料理屋さんもあります。
が、あまり「ザ・観光地!」という雰囲気はないのでお店の数は限られてしまいます。
(お土産屋さんはちゃんとあります)
BIBD (Bank Islam Brunei Darssalam)
さすがお金持ちの国!
金と紫を使った上品なたたずまいの銀行。
さらに、市内には7つ星の最高級ホテルがあり、2〜3万円で泊まれます。
なかなかこれほどの高級ホテルに泊まれる機会はないので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか!
https://www.agoda.com/ja-jp/the-empire-hotel-and-country-club/hotel/bandar-seri-begawan-bn.html
水上集落
オールドモスクのさらに奥(南)へと進んで行くと川がありますが、その川の対岸には水上で生活している人々がいました。
今まで歩いていた街のきれいな風景とガラリと変わる生活風景に若干衝撃を受けます。
ご覧の通り、華やかなモスクの対岸には水上集落が。
川の対岸にありますが、結構広範囲に集落が広がっています。
迷路のように入り組んでいてちょっと冒険心がくすぐられる。
学校もあり、意外と多くの生徒がいました。
体育館もあります!
放課後の下校風景。
家が近ければ徒歩ですが、遠い子は船で帰ります。
ここの川をボートでしばらく移動するとマングローブの森が広がっており、クルージングツアーなどもあるので大自然を満喫できるそうです。
お時間のある方はぜひ熱帯雨林の大自然を感じてみてください!
ブルネイのまとめ
- 街の中心地はすごく落ち着いた雰囲気(観光客が少ない・・・)
- 親日な人が多い
- モスクが観光のメイン
- 街の対岸には水上集落が広がっている
- マングローブツアーもある
- 華やかな観光地を期待するよりは静かに落ち着いてゆっくり回りたい方向け(人によってはつまらないと感じるかも・・・)
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