みなさん、こんにちは。
ベトナムのハノイには中華料理店が日本のように多くはないのですが、数少ないお店の中でも特に面白いお店がありますので、ご紹介したいと思います。
ええ、”面白い”です。
もちろん、おいしい前提です。
値段も安く、おいしいため、地元のベトナム人の利用率がかなり高いです。
メニューが面白いので、日本からの旅行者や出張者へのネタとしても活用できること間違いなしです。
店構え
お店はプラスチック椅子に座るベトナムの一般的な店構え。
2階の室内席もあるので雨の日でも安心です。
格式高いきちんとした室内レストランばかりではなかなかベトナム屋台の良さが伝わらないもの。日本からの観光客には屋台風レストランも新鮮で印象に残るのでおすすめです。
衛生面が気にならなければ、是非体験していただきたいお店です。
個性あふれるメニューたち
何が面白いのかというと、そのメニューの日本語です。
英語、ベトナム語は普通なのですが、どこをどう訳したのか日本語では食材が受身形で擬人化されています。
「ピンク色のソースを注がれる茄子」の状況が思い浮かび、思わず同情してしまいます。茄子のその後の運命が気になります。
こちらも鶏の足に同情してしまいます。とても辛い(からい)環境に何日間いたんでしょう。
鶏の足よりもこちらの牛肉さんの方が辛い環境のようです。美味しく食べてあげましょう。
こちらは受動態ではなく山芋が主体です。山芋さんは森の中で何に蜂蜜を塗っているのか気になるところです。(←わけがわからん)
ちなみに、これは山芋ではなくサツマイモです。
ジャスミン茶の香りで辛くカリカリに揚げられておいしそうと一瞬思いますが、違います。揚げているのは「鶏の軟骨」さんです!
「耳の木のサラダ」
はい、きくらげのことを指しているのはなんとなく想像つくのですが、よく見てください。「耳の木」です。皆さんの耳に木は生えていますか?
「烏賊」は「イカ」と読みます。
イカの頭が辛く炒めているのか?と思いつつ英語を読むと、イカが頭もろとも揚げられていました。
ここまで来てようやく掴めてきました。
今回は酸っぱくて辛く煮込まれた牛肉ですね。はい。美味しそうです。
おすすめ料理
完全に個人的おすすめをご紹介します。
肝心な名前は、現地に行って実際にメニューを見てチェックしてみてください(すみません、名前忘れました)
山椒が効いていてピリ辛で美味しいです。絹豆腐も柔らかく、ご飯にかけて食べるとお代わり3杯いけます。
こちらは酸味がきいたピリ辛のじゃがいも炒めです。中華を代表する料理です。
これは先ほど紹介した山芋さんです。(サツマイモ)
いわゆる大学芋ですが、塗られている熱々の砂糖はすぐに固まって大学芋とお皿が一体化してしまうのでご注意ください。料理が運ばれてきたらすぐに芋達を分解しましょう。
アクセス
ハノイの中心地「ホアンキエム湖」からは車で25分ほど。
住所:102/G22, Huỳnh Thúc Kháng, Khu tập thể Bắc Thành Công, Ba Đình, Hà Nội
電話:+842437739020
さいごに
いかがでしたでしょうか。
料理のご紹介をしていたらお腹が空いてきました。
どの料理もハズレはなく、おいしく楽しくいただけますので是非足を運んでみてください。
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