【セブ島】セブ島をバスで格安に周遊（セブ市街・オスロブ・モアルボアル）

こんにちは、今回はフィリピンのセブ島内を長距離移動する場合のバスの乗り降り方法をご紹介します。とにかく旅費を安く済ませたい人にうってつけです。

セブ島には、ジンベイザメで有名なオスロブやキャニオニングで有名なカワサン滝、世界的に有名なダイビングスポットのモアルボアルがありますね。あっちもこっちも行きたいですが実は意外と距離が離れているんです。

ルートとバス運賃

セブ市街から南部へは大きく2ルートあります。モアルボアル方面（西側ルート）とオスロブ方面（東側ルート）です。千葉県の内房線と外房線のように南端（＝安房鴨川）で落ち合うようになっています。

おおよその時間と運賃は以下のようになります。（1ペソ＝2円で計算）

セブ市街〜オスロブ：約3時間半（210ペソ/420円）
セブ市街〜モアルボアル：約2時間半（150ペソ/300円）
カワサン滝〜（ベイト）〜オスロブ：約2時間（乗換1回 30ペソ＋25ペソ/合計110円）

オスロブ〜カワサン滝の移動は、南端のベイトという町の小さなバスターミナルで1回乗り換えることになります。幸い自分の行った時は乗り換えるバスが待っていてくれたので乗り換え時間ほぼ0でした。しかも2方向しかないため、乗り換えるバスはすぐに見つかります。

ちなみに、交渉次第ですがタクシーでモアルボアルに行く場合には2000〜3000ペソ（＝4000円〜6000円）くらいかかります。バスは激安で驚きですよね。

セブ市街サウスバスターミナル

セブ市内ではサウスバスターミナルから長距離バスに乗ることができます。

バスターミナルはたくさんのバスが並んでいますが、旅行者には制服を着たスタッフが行き先を聞いてきてくれますので、「オスロブ」なり「モアルボアル」なり答えましょう。親切にバスの前まで連れて行ってくれます。乗る前に一応フロントガラスの行き先を確認しましょうね！

待合室も座席数はバッチリ！

トイレも完備！（5ペソ＝10円かかります）

エアコンのあるバスでしたが窓側だと日差しの方が強いのでちょっと暑いかもしれません。また、ビニールで覆われたシートのため長時間座っていると蒸れます。

足元の幅は普通といったところ。

出発までの間は物売りの人がいろいろ売りに来ますので必要に応じて買いましょう。肉まんがとても美味しかったです。（バスが走ってる途中もバス停で乗ってきて売ってくれるので、最初に全部買わなくても安心）

バス料金の支払いはバスが発車してから車掌さんが回収しにきます。行き先を伝えていくらか確認しましょう。

モアルボアルへ

例としてセブ市街からモアルボアルへ行った場合のご紹介です。

モアルボアルの手前で一回休憩所に停まってくれました。トイレが限界の人はここで行っておきましょう。10分くらいしか停まらないので、トイレと買い物最低限な感じです。置いてかれないように気をつけましょう。

セブ島の真ん中の峠を超えて西海岸に出たところの休憩所なので、海が見えてテンション上がります。

何の変哲も無い道路がモアルボアルです。車掌さんが「モアルボアルー！」と叫んでくれると思うので、「モアルボアル？」と確認しながら降りましょう。

バスから降りるとショッピングセンターがあります。モアルボアルの海沿いに行ってしまうと大きなお店は無いので、必要があればここで済ませましょう。（マクドナルドがあります）

さて、バスを降りたところで海岸までは距離があるのでトライシクロで移動します。個性豊かなトライシクロが並んでいますので、ドライバーさんに話しかけて値段交渉しましょう。海岸まで10分くらいですが、100ペソ（＝200円）で持ちかけられます。値下げ頑張りましょう！

トライシクロは結構風が気持ちいいです。屋根があるので急な雨でも安心です。バイクタクシーと違って安全な気がしました。途中ガソリンスタンドに寄ることもありますが、優しい目で見てあげてください。

さいごに

セブ市内から南方面へ行きたい場合はサウスバスターミナルを利用することになります。多くの人が利用する場所ですので荷物の扱いだけは気をつけて安く快適に利用しましょう！