【タイ・スリン国立公園】世界トップクラスのダイビングスポット『Richelieu Rock』で潜ってきました|費用と日程のまとめ

タイ

こんにちは、こうきちです。

タイにはヤシの木生える常夏の島とエメラルドグリーンの奇麗な海が数多く存在します。

ダイバーの間でも特に人気なのが、スリン国立海洋公園にあるダイビングスポット『Richelieu Rock』です。ここは島から離れた概要にポツンと岩山の頭が海上に突き出たポイントで、多くの魚が集まることで有名です。

タイにダイビングに行こうと思っている方の参考になれば幸いです。

★こんな方にオススメ
・南国でダイビングしたい
・大物を見たい
・海外でのダイビングはちょっと不安

世界屈指のスポット・Richelieu Rock

国立海洋公園とRichelieu Rock

シミラン諸島のすぐ北側にあるスリン国立海洋公園に『Richelieu Rock』はあります。

このあたり一帯は環境保護のため乾季の間しか入ることが許可されていないため、天国に来たかのようなとてもきれいな島と海が残っています。入るためには一日あたり700バーツの入島料がかかります。

乾季は11月~5月上旬で、天気も海も安定しています。日差しは強いですが、風はカラっとしていて汗ばむこともなくちょうど過ごしやすい季節です。

キンセンフエダイ

そして多くのサンゴとそこに住む熱帯魚や稚魚の群れ、それを捕食する中型~大型の根魚や回遊魚、時にはマンタジンベエザメも訪れるスポットです。ロウニンアジ・ギンガメアジ・バラクーダなどは比較的よくいるそうなので、筆者が行った時も群れを拝むことができました。

『Richelieu Rock』の他にもダイビングスポットは複数あり、それぞれ特色があります。
詳しくはこれから紹介するダイビングショップのホームページやタイ国政府観光庁のホームページで見ることができます。

参考:Big Blue Diving

ダイビングショップ

国立海洋公園とRichelieu Rockに一番近い町がカオラック(Khao Lak)で、プーケット空港から北に車で1時間ほどの場所にあります。

カオラックには複数のダイビングショップがあり、日本人ガイドのいるショップもありますので安心して利用可能です。

>Big Blue Diving

実際、私はこの日本人ショップでダイビングの申し込みをしましたが、全て日本語対応で支払いや日程調整を済ませることができました。

Big Blue Diving

申し込み手順

ダイビングショップのホームページに予約フォームがありますので、潜りたい日にちと経験本数、最終ダイビング日などの情報を入力していきます。要望欄もあるので、見たいもののリクエストを書いておくと考慮してくれるかもしれません。大きく天気や海の状況に左右されますが。

申し込みをすると確認メールが来るので、料金も併せて確認します。

2023年1月時点では、「4日間クルーズ」もしくは「日帰りダイビング(1日2本)」しか扱っていませんでした。そのため行きたい日に潜れるかや、クルーズ開始日はいつかなどは事前確認しましょう。
※2日間や3日間のクルーズは行っていないとのことでした。

ダイビング費用

日帰りダイビング費用はこちらのBig Blue Diving ホームページに書かれているように、以下のようになっています。

Big Blue Divingの日帰りダイビング料金(1日2本)

これの他に機材レンタル代や国立公園の入園料1日700バーツがかかります。
BC・レギュレータ・フィンのフルレンタルは1日500バーツでした。

合計すると1日当たり6200~6500バーツ(24180円~25350円:3.9円/バーツ)かかることになります。

入園料がある分、他の地域の料金に比べて割高になっていると思いますが、その分大物やいろんな種類の生物が見られると思えば妥当な金額だと思います。

このショップでは支払い方法は以下の方法になっていました。

【タイにお住いの場合】
 ・銀行送金

【タイ国外にお住いの場合】
 ・国際送金(Wise)
 ・クレジット支払い(PayPal利用でカード手数料5%上乗せ)

Wiseの利用は、本人確認のために運転免許証やパスポート、それに記録のためにマイナンバーカード(通知カードOK)も必要になります。本人確認時にその場で確認コードを手書きした紙と本人確認書類を一緒に写真撮ってアップロードする必要があるので、マイナンバーカードなどが手元にないと使えません。

ダイビング当日のながれ

ダイビング当日はカオラックの宿泊ホテルまで迎えに来てくれます。

ここでは『Amity』というタイ人オーナーのダイビングショップでの流れをご紹介します。
※日本人ショップのダイビング日程と合わなかったため、代わりに『Amity』を紹介してくれました。

朝が早いので朝食どうしようか迷うところですが、朝・昼・夕と料理が出てくるのでホテルで食べる必要はありませんでした。

朝食ビュッフェ
ダイビング当日のながれ
  • 6:45
    ホテルピックアップ

    カオラック内ホテルで9人くらいを順次ピックアップ

  • 7:45
    船着き場到着

    船に乗る前に軽い朝食ビュッフェとブリーフィング
    ※ビュッフェはパンやタイ料理、コーヒー、果物など

  • 8:45
    モーターボート出航

    20人乗りくらいの小回りきく4エンジンのボートで一気に向かいます

  • 10:00
    1本目ダイビング
  • 11:45
    昼食

    スリン島へ上陸して昼食ビュッフェ(タイ料理)
    ※行先によって昼食は船上の場合もあり

  • 12:30
    次のダイビングスポットへ移動
  • 13:00
    2本目ダイビング
  • 14:30
    船着き場へ移動
  • 15:30
    船着き場到着

    ログ付けと軽食ビュッフェ
    ※ビュッフェはパンケーキやタイ料理、コーヒー、果物など

  • 16:15
    各ホテルへ順次送迎
  • 17:00
    ホテル到着
朝食を食べながらブリーフィングの様子

ちなみに、タイでのダイビングは器材のセッティングやタンク交換などはクルーの方がやってくれるので、客はウェットスーツを着て器材チェックして背負って海に飛び込むだけの殿様ダイビングです。

いろいろやってくれるので怠けがちですが、器材が揃っているかや圧力の確認はしっかり自分でおこないましょう。

器材準備の様子

日本人ショップ以外はどんな感じ?

上記でも紹介した通り、実際筆者はタイ人オーナーのダイビングショップ『Amity』で潜りました。

ただ、当初は日本人ショップ『Big Blue Diving』で申し込んでいたため、紹介という形で申し込みから当日のピックアップ時間連絡まで日本人ショップの方が対応してくれました。
ダイビング当日だけ『Amity』のタイ人の方がピックアップしてくれ、ガイドもしてくれました。

タイ人といってもガイドさんは英語が話せるので、ブリーフィングやその他やりとりは英語になります。船のクルーも少しだけ英語が伝わります。ショップによっては欧米人ガイドもいます。

魚の名前は全て英語で話すことになるので「あの魚の名前は何だっけ?」ということは難しいかもしれません。ガイドは魚図鑑を持っていることもあるので、写真を見ながら話す感じです。

英語で簡単な意思疎通ができる方であれば問題ないと思います。

筆者の場合はアジア人は筆者と台湾人の女の子だけで、他は全てヨーロッパの方でした。カオラックはヨーロッパの人の中で南国のリゾートとして有名なようです。

ダイビングボート

肝心な安全管理の面ですが、『Amity』ではしっかりしている印象でした。
ブリーフィングでは一日の行程を細かく教えてくれて、船での注意事項もスクリーンを使って紹介し、波が荒ければダイブスポットを変更し、ダイビング中はぐれないように目を配り、流れが激しい場所は引き返し、という感じでした。

シュノーケリングツアーもオススメ

この国立公園は本当に海水の透明度が高いので島に上陸するだけでも価値があります。

サンゴも守られて生育しているので、シュノーケリングでたくさんの魚が見られます。

ダイビングスポットとシュノーケリングスポットは違うので別のツアーになりますが、先ほどの日本人ショップ『Big Blue Diving』でも申し込むことができます。

ダイビングは未経験、ちょっと不安という方も楽しめる、そんな場所です。

国立公園・スリン島

まとめ

海外でのダイビング、不安なことが多いと思いますが実際に参加してみるとすんなりできてしまうのではないかと思います。

皆様の旅のイメージ作りに役立てば幸いです。

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