カオラックでのんびりリタイア生活を想像する

タイ

こんにちは、こうきちです。

「カオラック(Khao Lak)」という町はご存知ですか?

おそらくご存知の方はとても少ないと思いますが、ここはタイのプーケットのすぐ近くにある海辺の田舎町です。

ヨーロッパの人の間では子育て終わって夫婦でのんびり暮らす場所として数年前から人気のある町です。筆者が旅行した際にもヨーロッパ人のミドル&シニア層の割合が多く、小さな家を借りて住んでいるのを見かけました。

朝、日の出とともに田舎町をサイクリング、
疲れたら穏やかな海岸で休憩、
お昼は夫婦で料理を作り、
午後は庭先で読書をし、
夕方は海に沈む夕日を眺める。

カオラックに6日間滞在してそんな生活風景を見かけました。

まさに都会の喧騒を離れて南の国でリタイア生活ですね。

今回は、そんなリタイア生活の地『カオラック』をご紹介します!

★こんな方にオススメ
・暖かい海の側で暮らしたい
・タイでリタイア生活してみたい
・静かな治安のいい田舎に住みたい

メリット

魅力1:プーケット国際空港から近い

カオラックはプーケット国際空港から車で1時間ちょっと(83km)です。

道路はほぼ渋滞することはなく、一直線の道をひたすら北上します。

山奥の田舎にあるわけではないので、いざというときに他の都市や自国に帰りやすいのも特徴の一つです。

魅力2:静か

プーケットにはクラブやバーの集まったエリアがあって毎晩騒がしいですが、カオラックにはそんなお店はなく、夜ものんびりとした雰囲気です。

街は南北に走る幹線道路沿いに広がっており、セブンイレブンやレストランはありますが、重低音の響くバーはありません。1軒だけ「Monkey Bar」というお店がありましたが、バンド演奏程度で、ライトな感じでした。気分転換したい時にいいかもしれません。

魅力3:(ほぼ)プライベートビーチ

カオラックのビーチ

観光客のほとんどはプーケットへ流れていくため、カオラックの人口密度はとても低いです。

ビーチに遊びに来てもこんな感じで空いており、座ってのんびり海や夕日を眺められます。
写真は乾季の海ですので波もとても穏やかです。

物売りの人がいないので、誰にも邪魔されずゆっくり過ごせることでしょう。

魅力4:国立公園が近い

海の他にも国立公園があって、トレッキングや滝を見にいくことができます。

町のすぐ隣にはカオラック ラムルー国立公園があり、たくさんの種類の滝があり、竹のイカダボートでラフティングができます。

毎日海を見て飽きたらジャングルをトレッキングしてリフレッシュしましょう。

魅力5:田舎だけど欧米用品スーパーがある

コンビニサイズだけど欧米用品スーパーがあります。

特に調味料の品揃えが豊富で、さすがリタイア生活の地という感じがしました。

洗濯用洗剤やシャンプーなども種類が多く、ここのお店に来れば生活用品の全てが揃いそうです。

>>Nang Thong Supermarket

デメリット

デメリット1:レストランはそれなりの値段する

レストラン

在住の人であればあまりレストランには行かないかもしれませんが、カオラックにあるレストランはどこも観光客向けの値段設定なので、一皿150〜200バーツ(600〜800円)ほどします。

自炊していれば安く抑えることができます。

デメリット2:タクシーが高い

プーケットも同じですが、一般のタクシーは料金がバンコクと比べて割高です。

空港からカオラックまで82kmの道のりが1300バーツ(約5200円)かかります。

ちょこっと町から離れて遠出の観光などしたい時にはタクシー借りなければなりませんが、バイクのレンタルもやっているのと在住者であればバイクを購入するのも手かと思います。

さいごに

今回はビザや家賃などを除いた話をしましたが、それでもカオラックの環境はとても過ごしやすくオススメです。一度、試しに旅行で訪れて長く滞在してみてはいかがでしょうか。

カオラックには海沿いのリゾートホテルが多数あります。ホテル選びには困りません。

▼JW マリオットホテル

▼PULL MAN HOTEL

▼Rakkawan Residence Khaolak(実際泊まったコスパ抜群のホテル)

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