ベトナムへ移住する前に準備したいこと5選!意外に忘れがちなものもご紹介

ベトナム

ベトナムで働くときに、予め準備しておきたいものをご紹介します。

一部を除いて必須ではないですが、長期間ベトナム(海外)に滞在するとなると、日本にいるうちにやっておくことは意外とあります。

ベトナムに来てからでは手続きができないものもあるので、事前に滞在期間全体でどんなイベントがあるのかと一度考えておくと抜け漏れがないかと思います。

今回ご紹介するものはベトナムに限らず、海外全般への移住で言えることなので、移住を考える多くの方の役に立つ情報かと思います。

準備するもの

  • ワークパーミット&レジデンスカード
  • 予防接種
  • 在留届
  • 転出届
  • 保険

ワークパーミット&レジデンスカード

当然ではありますが、ベトナムで長期間働く際にはワークパーミットを取得する必要があります。

比較的簡単に取得できるビザは1回3ヶ月まで滞在可能ですが、年間を通して183日以上滞在する場合はベトナム所得税の課税対象となります。

↓こちらの記事に内容を詳しくまとめているのでご覧ください。

また、レジデンスカードもワークパーミットの取得の後に申請/取得できます。

ワークパーミットやレジデンスカードを作ることで、現地に銀行口座を作ることができます。

銀行口座を作るとベトナムでの生活がかなり便利になるので、オススメです。

予防接種

ベトナムで長期間生活する場合、予防接種がオススメです。

必須ではないですが、日本ではあまり流行っていない感染症がベトナムでは一般的であったり、普段気を付けていても思わぬところで突然感染するということも考えられます。

人によってどれを打つかはお医者さんと相談して決めてください。

私の場合はベトナム渡航で推奨される以下5つのワクチンを打ちました。

ワクチン回数接種スケジュール
A型肝炎全2回1回目接種から、6ヶ月後に2回目
B型肝炎全3回1回目接種から、1ヶ月後に2回目、6〜12ヶ月後に3回目
狂犬病全2回1回目接種から、1週間後に2回目
日本脳炎全1回
破傷風全1回
ワクチンと接種スケジュール

A型肝炎やB型肝炎は2回以降までの期間がとても長いため、ベトナムに入る前に全部打ち終わることはできないと思います。ベトナムの病院やクリニックでも接種可能なため1回目だけ打ってから入国でもOKです。その際は、接種記録をもらっておけば、ベトナムのクリニックでもすんなり受け継がれます。

5種類あるので、私の場合は日本で2、3回に分けてそれぞれ3本ずつくらい打ちました。特に体調が悪くなるとかはなかったです。(自分の身体が改造されているのを感じます)

文廟

在留届

日本国政府が提供しているサービスです。

<メリット>
・現地の事件・事故情報、感染症情報などが大使館からメール配信される。
・現地の事件・事故・災害に巻き込まれた際の安否確認。

特に今回、新型コロナウイルスの感染拡大では大きく役に立っています。

ベトナム政府指示やベトナム国内の規制情報などをほぼリアルタイムでメール通知してもらえたり、ワクチン接種に関する情報提供や接種の手配などを推進しています。

逆にこの情報がないと、ベトナムのニュースや知り合いから情報をもらうことになるので、情報のタイムラグが起きたり、正確な情報を掴めなくなります。

▼在留届の登録はこちら
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet//index.html

渡航先の住所が必要なため、ベトナムの住居決定後に登録するのがおすすめです。

外国に住所又は居所を定めて3カ月以上滞在する日本人は、「在留届」を提出することが法律で義務付けられています。

海外転出

海外転出とは海外に住所を移すということで、日本の住民票を抜くことです。

日本の住民票を抜くことで得られるメリットとデメリットがありますので、ご自身の状況に応じて判断されるのが良いと思います。

<メリット>
・住民税の支払いは不要になる

<デメリット>
・住民登録がなくなるため、住民票は発行できなくなる

つまり、デメリットとして、何かしらのサービス登録で必要となる住民票が使えなくなることになります。数年前の話ですが、マイナンバーカードの発行も住民票がないためできませんでした。

また、例えば2020年の新型コロナウイルスの給付金10万円も住民登録がないため、受給することはできませんでした。(今後、もしかしたら海外在住者向けの制度があるかもしれませんが)

衆議院選挙などはベトナムにいながらでも可能です。在ベトナム日本国大使館経由で投票することができます。

ただ、海外に数年間住むのであれば、かなり住民税は節約できます。毎月7千円の住民税だとすると、1年間で8万4千円、3年間では25万2千円になりますね。

  • 基本的に1年以上海外に滞在する場合が対象
  • 転出予定日の14日前から提出可能
  • 申請方法や注意点などは各市町村のHP参照

保険

短期であっても長期であっても保険に加入することは忘れずに行っておいた方が良いです。

気をつけていても食当たりで吐き気や高熱が出たり、怪我をすることもあるかもしれません。

キャッシュレス決済対応の病院であれば、保険会社が直接病院へ払うため、自分ではその場で支払う必要はありません。自身が病気や怪我の時は、支払いのことを考える余裕はないと思うので、かなり便利なサービスです。

3ヶ月以内の滞在であれば、お持ちのクレジットカードの保険が付帯されていることが多いです。持っているクレジットカードの確認をしてみましょう。

3ヶ月以上の滞在であれば、日本の海外旅行保険が良いです。現地でも保険会社があるので探すことはできますが、いざと言う時の対応や窓口の確認などはしておいた方が良いです。

私は以前ゴルフの打ちっぱなしで練習しているときに、火傷虫が目元に触れて大きく腫れたことがあります。火傷虫は、その体液が皮膚に触れるだけで火傷をしたように腫れてしまうので要注意の虫です。目元だったので失明の心配もありましたが、現地の日系クリニックで診察・処方してくれました。

いつ何があるか分からないので、その時のために備えておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

意外と忘れがちな「転出届」も、ベトナムに来てしまうと届出を出すことができないので忘れず対応しましょう。

他にも、赴任するとき、日本に荷物を置いておかなければいけないけど、ひとり暮らしの場合には置き場がなくて困るものです。

そんな時はトランクが便利です。自分の倉庫のように出入りでき、屋内で空調完備しているので、湿気やカビの心配もありません。荷物量によって借りるスペースを選べるので、お金とスペースを無駄にしないのでオススメです。

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